京都総会について
2007年5月に、アジア開発銀行(ADB)の第40回年次総会が京都で開催されます。世界67箇国・地域から各国財務大臣、中央銀行総裁などをはじめとする約3,000人の参加者をお迎えします。
総会では、拡大する貧富の格差、環境問題、地域協力の推進など、アジア・太平洋地域の将来について議論されます。
アジアの中の京都・関西
京都・関西地域は、古くからアジアの国々との関係が深く、その交流を通じて豊かな文化を育んできた長い歴史があります。 今も、私たちの身の回りには、そうした交流から生まれた文化や伝統が息づいています。
また、アジアの国々から観光やビジネスで訪れる人はもちろん、共に生活する隣人も増え、交流と友情の歴史は途切れることなく、脈々と受け継がれています。
現在、国際化の進展によりその関係はますます緊密になっており、経済面でも相互依存関係が急速に強まり、私たちの生活との関わりも深くなってきています。
私たちは同じアジアに生きる一員として、国や民族、言葉や文化の違いを超えて、さらに交流と友情を深め、叡智を交換し、世界平和と人類の繁栄に貢献するとともに、アジアの確かな未来を共に築いていきたいと考えます。
総会の成功に向けて
アジア開発銀行(ADB)は、アジア・太平洋地域の発展を目的に設立された国際的な地域開発金融機関です。貧困の削減を最重要課題とし、開発途上国の経済成長を促進する活動を支援しています。その年次総会が京都で開催され、失業の増大、人口の高齢化、急速な都市化、拡大する貧富の格差など、アジア・太平洋地域の将来の問題に対応する長期戦略の総合的な見直しを図ることを予定しています。
また、持続可能な経済成長を達成するためには、環境問題が重要課題であり、京都議定書が採択された地で総会が開催されることは、大いに意義深いことであると考えます。
私たちは加盟国・地域の財務大臣や中央銀行総裁、政府関係者、メディアなど約3,000人が一堂に会するこの総会を、私たちとアジアの国々との繋がりを見つめ直し、さらに交流を深める絶好の機会とするとともに、国際社会に向けて日本及び京都・関西の情報を発信し、国際交流の拠点としての地位を高める好機にしたいと考えます。


